表の差分
表の差分は、構造化された表の行とセルを比較します。CSV や Excel のエクスポート、また ABDiff が取引を解析できる銀行明細に使用します。
表の差分を開始する
表ファイルを 1
つドロップすると内容を表として確認できます。表ファイルを 2
つドロップすると比較できます。ABDiff は CSV、TSV、タブ区切りテキスト、
一貫した区切り文字のテキスト、.xls、.xlsx
を表ビューで開きます。
認識された銀行明細も表として開きます。対応する明細入力には、CSV/TSV/テキスト、 Excel ブック、CAMT.053 XML、OFX/QFX/QBO/OFC、QIF、MT940/STA、Norma 43、 PDF 明細、PNG、JPEG、HEIC、TIFF などの明細画像があります。
PDF ファイルはまず PDF 差分で開きます。現在の PDF を銀行明細として解析するには、 File ▸ Open Current Files as Bank Statements を選びます。画像も、 明示的に File ▸ Open Image as Table を選ぶまでは画像比較のままです。
一般的な表
ABDiff はセル値を比較する前に行をそろえます。行の対応方法は Match rows by で選びます。
- Auto は
product_id、sku、nameなど、信頼できるキー列があれば それを選びます。強いキーがない場合は行全体で照合します。 - Exact row order は 1 行目同士、2 行目同士、というように行番号で比較します。
- Entire row は、表示されているすべての値が同じ場合だけ行を対応させます。 セルが変わると、削除された行と追加された行として表示されます。
- ID や Name などの列を選ぶと、その列で行を対応させます。
Summary ビューは、意味のある追加、削除、変更された行を表示します。 Changes ビューは、識別用の列と変更された列に表を絞ります。
表示オプション
一般的な表では、表示オプションボタンでノイズになりやすいメタデータ列を 非表示にできます。
- UUID
- ISO-8601
- All Dates
非表示のメタデータ列だけが変わった行は、意味のある表の変更ではなく メタデータのみの変更として扱われます。
銀行明細
両方のファイルが銀行明細として解析されると、ABDiff は明細向けのビューに切り替え、 手動の行照合コントロールではなく取引照合を使用します。
ABDiff は各取引を次の項目に正規化します。
- 日付
- 説明
- 金額
- 通貨
- 残高
- 参照
取引は、安定した参照、完全に一致する取引内容、定期的な請求、加盟店と金額の パターン、近い日付や似た説明による可能性のある一致で対応付けられます。
明細ビュー
- Overview は、支出、収入、純移動額、取引変更の差分を要約します。 カテゴリの変化、主要な加盟店、定期的な請求、最大の移動額も強調します。
- Transactions は、変更された取引、古い明細または新しい明細だけにある取引、 可能性のある一致、重複候補など、確認が必要な行だけを表示します。
- Source: Left と Source: Right は、正規化された取引表を元の列と 照合できるよう、解析されたソース行を表示します。
読み取り専用
表の差分は読み取り専用です。
- テキスト編集コマンドはありません。
- 保存やパッチとして保存には対応していません。
- ソースビューは確認用です。元の表ファイルが正しい情報源です。