ネイティブなGit差分ツールを使う理由
- 単語単位の変更、変更ハンク、ペイン間コピーが同時に見えると、テキスト変更を確認しやすくなります。
- 結果ファイルだけを編集可能にし、base / local / remote を明示することで、マージ競合をより安全に解決できます。
- レビューによっては、端末の行ベース差分よりも意味的・視覚的な判断が必要です。
macOSのGitワークフロー
ABDiffはgit difftool と git mergetool に対応したmacOS向けネイティブGit diff / mergeツールです。単なるターミナル diff では足りない場面でも、レビューをローカルで完結できます。
変更を視覚的に確認したいとき、コンフリクトを慎重に解決したいとき、過去のリビジョンを並べて見たいときに向いています。アプリを離れずに判断できます。
| 必要なこと | ABDiffの役割 |
|---|---|
| Gitで変更されたファイルを確認する | git difftool を使うか、ファイルを直接開いて単語単位の強調付きで左右比較できます。 |
| マージ競合を解決する | BASE、LOCAL、REMOTE、RESULT をABDiffの三者マージ画面に対応付けて git mergetool を使えます。 |
| 古いリビジョンを確認する | 複数のツールを行き来せず、以前のGitリビジョンを直接ペインに読み込めます。 |
| リポジトリのデータをローカルに保つ | ABDiffはローカルファーストで、ファイルのアップロードやクラウドのレビュー基盤を必要としません。 |
git config --global diff.tool abd
git config --global difftool.prompt false
git config --global difftool.abd.cmd 'abd --local "$LOCAL" --remote "$REMOTE"'
git config --global merge.tool abd
git config --global mergetool.abd.trustExitCode true
git config --global mergetool.abd.cmd 'abd --base "$BASE" --local "$LOCAL" --remote "$REMOTE" --result "$MERGED"'
詳しい設定や競合処理の説明は、Git連携マニュアルページとGit diff / mergeワークフローガイドにあります。